‥‥‥誰かの声が聞こえる。
ゆっくりと瞳を開けてみれば映ったのは、空の様な綺麗な色の髪。そんな髪色と同じ色をした凛とした瞳の少年。 優しく投げかけられる言葉と差し伸べられる手。
どこかで見たことがあるような、姿に声。 いったいどこで見たんだろう。 ああ、なんだか会って話したこともあるような気がする。 いつ、どこでだっただろう‥‥‥。
記憶を辿り思い出そうとすると、先程とは別の者が突然瞳の端に映った。
それは鶸萌黄(ひわもえぎ)色の髪に撫子色のリボンをつけ大きめの瞳は髪色と同じ色の少女で、心配そうな表情を浮かべてこちらに手を差し伸べている。
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2009年05月01日
遺跡島 82日目
22:00
☆
2009年04月24日
遺跡島 81日目
――――――――‥‥‥。
どこからか、笑い声が、聞こえる。
とても、とても楽しそうな声。 声の主は一人ではなく複数? 聞いているだけで、思わずその輪の中に参加したくなる。 聞こえてくる声はそんな楽しそうな声。
ゆっくりと目を開ければ明るい木漏れ日の中、数人の者が輪を作り会話をしていた。 先程から聞こえてくる楽しそうな声の主は、彼ら‥‥‥?
銀髪の少年、灰色髪の少年、青髪の少女、栗色の少女、金髪の少年。
「――――、――――。 ――――、――――――――?」
「――――。 ――――、――――!」
5人の少年少女が何か話しているのは分かる。 しかし内容までは聞き取ることが出来ない。 いったい彼らはどんな事を話しているんだろう。
「―――――、――――――!」
「――――、――――!」
銀髪の少年と灰色髪の少年が一言ずつ言葉を交わし、お互いに頷くと2人の少年は一定の方向へと歩き出した。 他の3人も2人に連なり足を進めてゆく。
彼らが向かう先には薄暗い森。 けれども少年少女たちは恐れず、寧ろ楽しそうに森へと一歩一歩歩いていく。
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どこからか、笑い声が、聞こえる。
とても、とても楽しそうな声。 声の主は一人ではなく複数? 聞いているだけで、思わずその輪の中に参加したくなる。 聞こえてくる声はそんな楽しそうな声。
ゆっくりと目を開ければ明るい木漏れ日の中、数人の者が輪を作り会話をしていた。 先程から聞こえてくる楽しそうな声の主は、彼ら‥‥‥?
銀髪の少年、灰色髪の少年、青髪の少女、栗色の少女、金髪の少年。
「――――、――――。 ――――、――――――――?」
「――――。 ――――、――――!」
5人の少年少女が何か話しているのは分かる。 しかし内容までは聞き取ることが出来ない。 いったい彼らはどんな事を話しているんだろう。
「―――――、――――――!」
「――――、――――!」
銀髪の少年と灰色髪の少年が一言ずつ言葉を交わし、お互いに頷くと2人の少年は一定の方向へと歩き出した。 他の3人も2人に連なり足を進めてゆく。
彼らが向かう先には薄暗い森。 けれども少年少女たちは恐れず、寧ろ楽しそうに森へと一歩一歩歩いていく。
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22:00
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2009年04月18日
遺跡島 80日目
何日かぶりに遺跡外に出た。
食料的にはまだ余裕はあったけれどジンくんと俺は少し深めの傷を負ってしまい、リアラちゃんはお腹の減り具合がとても酷く本来の調子が出せない状態でこのままB3Fの探索を続けるのは危険だと判断したから。
相変わらず遺跡内と遺跡外の風や空気は違う。 遺跡内では何にどこから襲われるか分からないため神経を張り詰めている事が多いけれど、遺跡外には襲いかかってくる敵がいないせいか穏やかな空気が漂っている様に感じられる。
そんな遺跡外では気がとても緩んでしまうのか、必ずと言っていいほど夢を見る。
ただそれは悪夢であったり、これといった特徴がない夢であったり、幸せな気分になれる夢であったり、不思議な夢であったり。 見る夢の内容は様々でこれ、と定まっている訳ではない。
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食料的にはまだ余裕はあったけれどジンくんと俺は少し深めの傷を負ってしまい、リアラちゃんはお腹の減り具合がとても酷く本来の調子が出せない状態でこのままB3Fの探索を続けるのは危険だと判断したから。
相変わらず遺跡内と遺跡外の風や空気は違う。 遺跡内では何にどこから襲われるか分からないため神経を張り詰めている事が多いけれど、遺跡外には襲いかかってくる敵がいないせいか穏やかな空気が漂っている様に感じられる。
そんな遺跡外では気がとても緩んでしまうのか、必ずと言っていいほど夢を見る。
ただそれは悪夢であったり、これといった特徴がない夢であったり、幸せな気分になれる夢であったり、不思議な夢であったり。 見る夢の内容は様々でこれ、と定まっている訳ではない。
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